いちとつぐひの日記

三日坊主が飽きるまで。

【小説】キャラクターってどう作るの?

 こんにちは。はじめまして、いちとつぐひと申します。

 今回は「【小説】小説書きたいので、書き方調べました。」の続き、キャラクターを作りたいの会です。

 

 前回言ったように、昔マンガにちょこっと手を出しかけたことがあって、キャラクターを作ったことがあるので、それに関しては経験者です。(設定作りも4年ぐらい趣味でやったことある)

真ん中の四角が斜めに見える気がする。目の錯覚です。

 マンガと違って描かなくていいから、どんな主人公にしてもいいのが気が楽。動物とかおじさんとかにしても描かなくていいんだろ……! 最高だね。

 それでも一応表紙は作りたいので、いつか描くのでしょうが。

 

 キャラ作りの際によく使う項目です↓

 

「ポジション」

 主人公なのか、主人公から見たらどういう人物なのか書いておく。

 

「名前」

 とりあえずこれは無いと、管理に困るのでつけましょう。仮の名前でいっかでやっていくと、変更が大変なので早めにつけるのがオススメ。

 名付けに困った人は、「名前生成」で検索してみるといいよ。

 あと似た名前のキャラや、作者でも名前を間違えそうになるキャラも、狙っているのではなければやめた方が読みやすい。

 

「性別」

 男子だけど髪が長いとか、女子だけど滅茶苦茶カッコいいとか、そういうギャップ作りも出来る。

 ものによっては、身体と心、見た目まで決めます。神様のようなキャラだと、性別不明と書いておく。

 

「年齢」

 物語の中で年齢が変わるようなものは、生年月日を決める。子供は見た目や学力が変わりやすいので、しっかりと決める。大人もちゃんと決めた方がいいと思いますが、僕はめんどくさがって30代、60代とか適当に……、あとでしっかりと決めよう。

 ちなみに誕生日を考えるのにこだわりたい人は、記念日とか調べると良い日があるかもしれない。探すのはとても大変そうだけれども。

 

「身長、体重」

 正直あんまり決めないけれど、よっぽどの身体的特徴がある場合(背が高い、太っているetc.)は決めた方が、どのくらいなのかつかみやすい。もし表紙とかでキャラ並べた絵とか描くときは身長は決めた方がいい。

 

「職業」

 子供は幼稚園や、高校生などと書く。ゼロから職業を考えなくちゃいけない時もあるし、貴族とかだと爵位を調べる必要がある。

 ファンタジーのごく一部には無い場合もあるが、そういう時は大抵種族に変わる。全員同じ職業の場合だったりこだわる人は、担当や係などを書くのもあり。

 

「長所、短所」

 ここでキャラのギャップを作ることが多い。こういう短所だと、面白そうとか考えながら決めることが多い。人間らしくさせる良い短所を考えたら勝ちです。

 

「好きなこと」

 好きな食べ物とかを書いてもいいが、基本は趣味や特技など、行動に関わることを書く。

 

「嫌いなこと、苦手なこと」

 嫌いというか、本当にこういうの下手だよね、苦手だな、みたいなことを書く。勉強とか、細かい作業、人と話すなどなど。

 

「見た目」

 身体的特徴だったり、髪型、髪色、よく着る服装の特徴、眼鏡やピアスなど。主人公の周り以外はそんなに決めなくても良い。特徴が無いのも特徴……。

 

「家族構成」

 そのキャラに家族がいなくても、家族のような存在がいたら書いておく。

 

 

 だいたいこういう項目を用意しておいて、その下とかに細かい設定を文章で並べてます。また、能力や魔法がある世界線の話はその項目も作ったりする。

 

 余談ですが、昔作ったとある世界観では、よくあるキャラ設定のコピペじゃ全く合わなかったので、自分が必要だと思った項目を自分で作るのが良いと思います。全員年齢と性別が不明で種族が神とかだと、ほぼこの項目あてはまんないから……。

 

 

 本文を書く前の準備はキャラ作成含めて、少しでも本文を書きやすくするためなので、必要そうなものや知識は用意しておいて、「これ本当に必要かな?」と思ったものは一旦端っこに置いておきましょう。必要になった時に用意すりゃいいんだ。

 と、自分に言い聞かせています。最初から全部用意しようと思って頑張ると、本文までたどり着かず、途中で燃え尽きることがよくあるので、皆様気をつけてください。

 

 この記事で少しでもキャラ作りが楽になれば幸いです。ということで、また来週。良かったら他の記事も見てね。